「ウズベキスタン家庭料理講習会」
 2月18日(日)南部公民館にて、ウズベキスタン家庭料理講習会が開催されました。
講師はウズベキスタン フェルガナ州リシタン市出身で日本在住13年、日本語など5か国語に堪能なカユモワ オゾダさんとナジロワさん。
 あいにくインフルエンザが猛威を振るう中での開催と
り、欠席者が目立ちましたが、20数名の参加者が楽しく調理と試食パーティを楽しみました。
 

 
当日のメニュー
①パロフ(ウズベキスタン風ピラフ)6人前。
牛肉500g、玉ねぎ1個、ニンジン大2本(米と同量くらい)
ニンニク1個、タイ米500g(タイ米は粘りがなくてピラフに向いている)
油150㏄、塩適宜、クミンシード適宜、水
②マスタヴァスープ6人分。
鶏もも肉300g、玉ねぎ0,5個、ニンジン大2本、ジャガイモ大3個、トマト2個、米100g、塩適宜、唐辛子粉小さじ2分の一、月桂樹の葉3,4枚
油適宜(スープ鍋の底がかぶる程度)、ヨーグルト適宜、パセリ適宜(スープのトッピングに使う)
③アチチュクサラダ(6人分)
トマト2個、玉ねぎ1個、キュウリ2本。
ドレッシングも何もない。塩だけで味付けした、目からうろこの簡単サラダ。
④ホルウェタル(デザート)小麦粉と砂糖を炒めて作ったココアのような飲み物
 
 第2部では、会場を集会室に移して、出来上がったばかりの料理をいただきながら、オゾダさんとナジロワさんにウズベキスタンの言葉や文化のお話を伺いました。特にオゾダさんの故郷リシタン市では、陶芸が盛んということで、日本のNHKテレビでも紹介されたそうです。
 



 放送に出てくる「師匠」がオゾダさんのお父さんとのことです。 
 
 
 ウズベキスタンの首都はタシケントですが、日本人には、シルクロードの中継地として栄えたサマルカンドのほうがなじみが深いですね。
 ウズベキスタンでは、空よりも青いといわれるサマルカンドブルーと呼ばれる陶芸が盛んだそうです。たくさんの陶芸家たちが、陶器やモスクのタイルづくりに励んでいます。
 オゾダさんの家系も陶芸家の一族で、お父さんが焼いたというお皿を持参して見せてくれました。

 
 民族衣装「クイナク」も持参、着けて見せてくれました。シルクで織られていて、何回洗濯しても褪せないということでした。
 オゾダさんはまた、信じられないようなことを言いました。ウズベキスタン人以外、初めて会ったのは日本人で、それまで世界は「ウズベキスタン」だけだと信じていたという。
 美しいお二人のお話を聞きながら、「世界はウズベキスタンだけ」と信じて育ち、初めての異国遭遇が「日本だった」というオゾダさんが、今では5ヵ国語に堪能なマルチリンガル・ママになったのも、さすが東西文明の交差点だったお国育ちですね。
 日本はもとより、世界文化の橋渡しに貢献したいと話すオゾダさん。ウズベキスタンの人たちの「文化の架け橋」の役割は、現在も脈々と生きているようです。