外国文化に親しむサロン「ここが変だよ日本人」
 2月25日(日)まなびぃプラザに於いて『外国文化に親しむサロン』が行われました。
5か国のゲストスピーカーを迎えて、国による生活習慣や文化の違いで驚いた事を紹介してもらったり、お茶を飲みながら交流をしたりする楽しい催しです。今回のテーマは〝ここが変だよ日本人“。参加者はゲスト、青年5,6名を含む25名。
 ゲストスピーカーはロシア人のナタリアさん、ニュージーランド人のチャイ・コッターさん、中国人の劉興潔(りゅうこうけつ)さん、ペルー人のペーニャ・フリオさんと韓国人の尹美善(ユンミソン)さんです。一人10分ほどの基調スピーチは流暢な日本語で行なわれました。


【ロシア・ナタリアさん】
 日本の企業で働いていた時、労働時間が長くて残業が多い事に驚きました。そして会議も異常に長く、忙しいフリをしているのかと思える程でした。
 日本人は正座が出来ることが不思議でした。練習をしてみましたが形を保つのは本当に難しいです。
 日本人は美人と言う感覚で小顔が良いと思って写真を撮る時、顔が少し隠れるように虫歯の「ポーズをとったりしますが、海外では小顔が良いとは思っていません。寧ろロシアでは小顔の人は頭も小さいので脳みそが少ないとか、心が狭いとか見られてしまいます。眼鏡や帽子も日本では小さいサイズしか無いので、ロシア人は買えません。
【ニュージーランド・チャイ コッターさん】
 休みの日はニュージーランド(N.Z.)ではアウトドアーが中心、ロッククライミングとかロードでのレースなど行い、一日中TVを見足りはしません。日本は特に都会では家でゲームをしたりパチンコをしたり、外食したり、買い物をしたりして過ごす言わばインドアの文化。
 N.Z.はとても環境を大切にします。N.Z.では後から人間が四足の動物を持って来たので絶滅危惧種の保護にはとても力を入れています。生態系が変わらないように花粉の移動も無いように気をつけています。
 日本人が学校で殴り合いをしたのを見たことがないがN.Z.ではよくあります。またN.Z.では車のクラクションもよく鳴らします。日本ではあまり聞きません。
 N.Z.人は自分の住んでいる所の他には殆ど行かない。また、マオリ語ができる事が必須。
【中国・劉興潔さん】
 日本の小学校では1年中半袖、短パンの体操服を着せているが、中国では真冬は絶対に半袖や短パンにさせず暖かい服装にします。また中国では真冬にスカートを履く女性は殆どいません。
 食事の時、日本では茶碗、箸などそれぞれの好みの物を使いますが、中国では誰でも同じものを使います。
 日本人で餃子・ライスを食べる人がいますが、中国ではギョーザも主食なので、ライスや麺と一緒には食べません。
【ペルー・ペーニアさん】
 初めての会社で「血液型は何ですか」と聞かれて何のために聞くのかと驚きました。ペルー人で自分の血液型を知っている人は殆どいません。適当に「O型です」と答えておきました。
 ペルーでは車庫証明は要らない。またバイクの免許は1種類しかなく50ccでも250ccでも同じだから事故が多い。
 先輩・後輩の関係も無く誰でも友達になる。ペルーで一番は家族、二番は遊びも仕事のうち。ワールドカップの時は病院、警察、会社も皆休んでTVの前。三番目は過去は過去、未来は分からない今が一番大事という考え方。

【韓国・尹美善さん】
 日本ではお金とか品物とかを送ると直ぐに何かお返しを送ってきます。韓国ではお返しはしません。日本では結婚しても若いアイドルの追っかけをしたりしますが、韓国では結婚したら自分にお金を使いません。子供の学校の設備に使ったりします。日本では年配の人でも英語や韓国語の勉強をしたりしますが、韓国の年寄りはおしゃべりしたり歌を歌ったりしています。
 しかし韓国では政治の関心が高く、人と会うと必ず政治の話をします。そして年長者は知らない人の事でも口を出したりしますが、日本では政治への関心が低いようで他人事には無関心なように見えます。
  ゲストのスピーチの後、お茶を飲みながらゲストと懇話会を行いました。次々と飛び出す参加者の質問に対し、ゲストが当意即妙の答えをし、驚いたり、感心したり、笑ったりしてあっという間に2時間が過ぎました。